プロレスファンの皆さん、こんにちは。
今回は、新日本でヤングライオンと
して努力をしてきたのですが、
残念ながら引退をしてしまった
八木哲大さん
についてご紹介していこうと思います。
なぜ引退をしなければいけなかったのか
などについても見ていくことに
しましょう。
八木哲大の引退理由や現在の活動は?
まずは、プロフィールからご紹介して
いきましょう。
- 本名:八木哲大
- 身長:180㎝
- 体重:88㎏
- 生年月日:1992年4月23日
- 出身地:北海道勇払郡
- 所属:新日本プロレス
- スポーツ歴:野球
- デビュー日:2017年5月9日
- 引退日:2018年10月12日
少し、八木選手が引退に至るまでを
見ていくことにしたいと思います。
八木さんは、北海道出身で高校までを
過ごしていました。
高校を卒業後は、日本体育大学に
入学します。
学生時代は、そのほとんどを野球で
過ごしており、北海道苫小牧東高校の時
には、ピッチャーとして活躍をして
いました。
大学の時に、肩をケガしてしまい、
その時にたまたま訪れた治療院が
新日本プロレスのメディカルトレーナーを
している三澤威さんが営んでいる
ミサワ治療院でした。
三澤さんから誘われる形で新日本プロレスの
両国大会(2015年4月)を生まれて初めての
プロレス観戦を経験することになります。
その時に八木さんが思ったことは、
「野球より面白い!なんで野球をやって
いたんだろう、なんでこれを今まで
知らなかったんだろう!」
と感動すらおぼえたということでした。
そこに、とどめを刺したのが新日本の
エース棚橋弘至選手です。
「一緒にやろうよ!」
棚橋選手から直々に誘われてしまったら、
「よーし、やってやる!」
となってプロレスラーになることを
決断します。
そして、自主トレーニングを積んで
見事に入団を果たすことになりました。
もともと野球をやっていましたので
体力はもちろんあったということは
追い風になっていたのでしょう。
ただ、スポーツはしていたとしても
野球とプロレスでは何もかもが違うと
いうことです。
八木さんのトレーナーを務めていた
永田裕志選手は、
「あんな不器用な奴見たことなかった」
といわれてしまうほど、不器用を絵に
かいたようだったそうです。
実際にもこの不器用さがゆえに悩んだりも
していたので、同期の何倍も苦労して練習を
重ねて、晴れてプロレスラーとして
デビューをすることができました。
入門は2016年ですので、同期は岡倫之
(現:グレート・オ・カーン)、
北村克哉(引退)、海野翔太、成田蓮、
ヘナーレ(現:トーア・ヘナーレ)
(敬称略)がいます。
デビュー戦は、2017年5月9日の
LION’S GATEで川人拓来選手との
シングルマッチでしたが、
逆えび固めで敗戦となります。
その年の10月から12月には
ヤングライオン杯が行われたのですが、
結果は4敗1分でふるいませんでした。
それでも、決してあきらめることはなく
日々のセコンド業務なども行いながら
必死に強くなることを考えて行動
していたことは間違いありません。
それは、どのお客さんよりも一番近い
ところで見る試合の面白さを、
一試合一試合の歴史的瞬間に立ち会う
ことができていることで、盗むべきは盗み、
勉強するところは必死に勉強していた
からです。
また、ヤングライオンはとにかく目立つこと、
個性を出すこととみられがちですが、八木さんは、
まず先輩などから言われたことを
きっちりとできるようになることを優先的に
考えていた人です。
きっと、そういった姿を見れば面白くないと
感じる人もいるとは思いますが、その時の
八木選手としてはそれでいいと思っていた
そうです。
これこそ永田選手が「八木はとにかく真面目」
と言わしめるくらいの真面目さがこのような
考え方に至ったのではないかと思います。
ここまで頑張ってきた八木さんでしたが、
思わぬところで腕を骨折して
2018年4月21日から欠場に
追い込まれることになるのですが、
一時はセコンド業務も始められるようにも
なってきました。
しかし、半年後の10月に結果として退団
及び引退ということになってしまいました。
そして、退団後の現在は全く公表も
されていませんし、本人からの発信も
全くありません。
八木哲大の結婚や彼女は?
残念ながら、現在の八木さんの状況などが
全く分からないものですから、情報は
ありませんということしか言えません。
申し訳ありません。
八木哲大の試合映像や入場曲は?
まずは試合映像から見ていただきたい
のですが、新日本プロレスの場合、
試合映像はNJPW WORLDでしか
見ることができませんので、
ダイジェスト版を載せておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=6HrmTisQTOM
入場曲はこちらです。
皆さんおなじみの「Dash」です。
まとめ
残念ながら、ケガで引退をし、退団時
にはもうすでに新たな道も決めていた
という八木さんです。
同期で今半年程度の理由はわかりません
が欠場して最近復帰を果たした
グレート・オ・カーンこと岡倫之選手が、
八木さんの退団のタイミングの直後に
月一回のブログ更新をしていて、
八木さんに対してのエールを送っています。
「お前が捨てたもの(プロレスラー
としての大成を意味すると推測できます)
は余が背負ってやる!」
非常につき放つような表現もあるのですが、
今の岡選手のキャラクターと合わせるには
こうするしかなかったのでしょう。
2018年11月1日更新の岡選手のブログに記載
されていますのでぜひとも全文を見て
いただきたいです。
この先の第2に人生ぜひ頑張っていただきたい
ですし、もしよかったらいつか近況を
SNSなどで報告していただけると嬉しいです。