今回は大日本プロレスのシャドウWX選手
について紹介します。
デスマッチにおけるキャリアはトップクラスで、
大日本プロレスの歴史を語るうえで
彼を外す事は出来ないと言われるほどの実力者です。
49歳になった今、彼は何をしているのか調べてみたいと思います。
シャドウWXとは
(出典元)http://www.bjw.co.jp/fighter_detail.php?id=15
まずは彼のプロフィールから紹介します。
本名、志賀悟(しがさとる)。1969年6月11日生まれの49歳。
新潟県十日町市出身。身長180㎝ 体重115㎏。
得意技は垂直落下式ブレーンバスター、ラリアット、スタナー、WXロック
1995年、IWA・JAPANでデビューするも翌年にはフリーで活動。
1999年から大日本プロレスの所属となり
ポーゴの子分的存在となる。
ポーゴ離脱後はデスマッチで独自の存在感を出し、
山川竜司、本間朋晃と共に
「デスマッチ新世代」として活躍しました。
その後、タッグ王座やシングル王座など
大日本の主要ベルトを奪取し、
トップクラスのデスマッチファイターまで昇りつめました。
また、選手以外にも、大日本の統括部長の
役職を兼任していた時期もありました。
蛍光灯に代わる様々なデスマッチを模索したり、
巡業やマッチメイク、タイトルマッチの
新しい方向性を提案するなど大日本では登坂社長に次いだ発言力を持っていました。
しかし、2013年よりヒザの不調のために欠場。
2014年付で大日本プロレスを退団。フリー契約選手となりました。
シャドウWXの現在について
(出典元)http://www.bjw.co.jp/fighter_detail.php?id=15
ヒザの不調のために大日本プロレスを
退団したシャドウWX。
どうやら2007年あたりから
悪化していたようです。
試合をする際は、ヒザをテーピングでガチガチに固めて挑んでいたそうです。
本人はSNSやブログをやっていないので、現在の様子やプライベート、
その素性が分からないためファンの間では様々な憶測が飛び交っています。
手術が出来ないような状態でリハビリにのみに頼っているんじゃないか。
とっくに引退したんじゃないか。と様々な声が上がってます。
プロレスラーは怪我がつきものです。
特にヘビー級クラスの選手になると
どうしてもにヒザ負荷がかかってしまいます。
ヒザから落ちる技もあるし
ヒザを痛めつけられる関節技だってあります。
その影響で選手生命が絶たれた
選手だってたくさんいます。
大仁田厚はヒザが90度以上曲がらないし
引退した金村キンタローは杖をつかないと
歩けないくらいヒザの状態が悪くなってました。
武藤敬司はリングにこそあがってますが
私生活では歩行もままならず
人工関節の手術をしたと報じられました。
シャドウWXも体重が118kgと
大柄だったためヒザに負担がどんどん掛かってしまったんだと思います。
過激なデスマッチをしていたから
もしかしたらヒザ以外も
負傷箇所がたくさんあるのかなと心配してしまいます。
ちなみに、プライベートをも全く
明かさないシャドウWXなので、
結婚どころか彼女の存在も発見する事が出来ませんでした。
明かしてないだけなのでもしかしたら
奥さんも子供もいる可能性もあります。
シャドウWXは生真面目な性格らしいので
もし家族がいたら、良いパパさん
なんだろうなと想像してしまいます。
シャドウWXの試合動画を紹介
(出典元)http://www.genki1.net/item/14982
それでは、数々のデスマッチを
経験したシャドウWXの試合を紹介します。
あらかじめ言っておきますが、
流血や過激なシーンのオンパレードなので注意してご覧ください。
まずは師匠であるミスターポーゴとタッグを組んで
中牧昭二、グレート小鹿と戦った試合
ストリートファイト極熱ドライアイス葬棺桶デスマッチです。
当時のポーゴは誰よりも
残虐な凶器で相手選手だけでなく、
観客を恐怖の渦に巻き込んでいました。
シャドウWXもポーゴのパートナーを
務めたおかげで
デスマッチファイターとしての強さを身につけたんだと思います。
それではご覧ください↓↓↓
続いてはデスマッチのカリスマこと
葛西純とのシングルマッチです。
この時にシャドウWXが使用した凶器は
なんとデスソース!
デスソースとは、タバスコよりもハバネロよりも辛い調味料です。
デスソースは刺激が強いので、もしも目に入ってしまった場合
失明する恐れもあるほど。とにかく危険なソースですので使用する際は
(特に小さなお子さんがいる場合)誤って口にしたり飛び跳ねて
皮膚につかないよう、十分にご注意ください!
と注意書きがされるほど恐ろしい
激辛すぎる調味料です。
ハバネロより辛いって…絶対食べたくないですよね。
それを葛西の傷口にかけるという恐ろしい行為を平然としました。
あの葛西が悶絶して逃げ出そうとするくらいなので、相当の痛みなのでしょう。
それではご覧ください↓↓↓
最後はデスマッチ界にインパクト
を残した有名シーンを紹介します。
自らの服に炎をつけ、相手にダイブするという命がけの技を敢行しました。
火力が強すぎて、シャドウWXが火だるま状態になるというハプニングが起こりました。
この事件以降、後楽園ホールで
火の使用が禁止になりました。
短い動画ですがご覧ください。↓↓↓
そして、シャドウWXの入場曲はDangerous Tonightいう曲です。
まとめ
(出典元)http://kaniking.naganoblog.jp/e505087.html
残念ながら大日本プロレスを退団後の
彼の状況を確認する事が
出来ませんでした。
デスマッチの歴史にシャドウWXありと言うくらい、
数々のデスマッチやインパクトある凶器でファンを沸かせてきた
彼の功績は、現代のデスマッチに受け継がれていると思います。
シャドウWXはその様子をきっとどこかで見てる事と思います。
そして、またファンの前に元気な姿を見せてくれるでしょう。