プロレスファンの皆さん、こんにちは。
今回は、プロレスラー生活まもなく
30年を迎えようかという現在はフリ
ーで活動中の井上雅央選手についてご
紹介していきましょう。
井上雅央のこれまでの足跡
まずは、プロフィールからご紹介し
ます。
- 本名:井上雅央
- 身長:180㎝
- 体重:105㎏
- 生年月日:1970年3月6日
- 出身地:山梨県中央市
- スポーツ歴:ハンドボール
- デビュー日:1991年4月4日
中学から高校時代には、プロレスラー
の方では結構珍しいかと思いますが、
ハンドボール部に所属をしていました。
プロレス入りのきっかけは、あこがれ
ていた同郷のジャンボ鶴田さんであり、
1990年の春に鶴田さんの後援会の
関係者の方の口添えで当時の全日本プ
ロレス社長のジャイアント馬場さんと
面談をして、全日本入りを果たすこと
から始まります。
1991年にデビューを果たすのです
が、選手層の厚さもとんでもないくら
いでしたので、初めてのチャンピオン
戴冠は、デビューから8年後の
1999年の本田多聞さんとのアジア
タッグ王座でした。
翌2000年には、三沢光晴さんが旗
揚げすることになるプロレスリング・
ノアに移籍をすることになり、移籍後
すぐに金丸義信選手とともにFMWに
乗り込んで、WEW王座を獲得するこ
とになります。
2001年には、タッグマッチながら
も橋本真也さんと対戦することになり
ましたが、橋本さんに三角締めを決め
られてしまい、その結果、肩を脱臼す
るケガをしてしまいました。
その後も、キャリアはそれなりに積ん
でいるものの、中堅の域からなかなか
抜け出すことができない状況が続いて
しまうことにより、秋山準選手からは
井上選手や、泉田純・川畑輝鎮さんと
並び、「健康のためにプロレスをやっ
ている人たち」といわれ、それを揶揄
して「ノア・ヘルスクラブ」と名付け
られてしまうまでになってしまいます。
しかし、2006年GHCヘビー級王
座挑戦者決定トーナメントをリングア
ウト勝ちや丸め込みなどで勝ちあがっ
ていき、初めてのヘビー級のシングル
王座への挑戦権を得て、その時のチャ
ンピオンの秋山選手と試合を行うこと
になりました。
日本武道館でのメインイベントの試合
はこの時が初めてで、リングアウト勝
ちや巧みなインサイドワークなどを駆
使しながら井上選手の世界を存分に見
せつけていたのですが、23分14秒
でリストクラッチエクスプロイダーで
惜しくも敗戦となりました。
2012年には、契約更改をせずにフリー
として活動をはじめることになります。
フリーとして活動をし始めてすぐに、
ノアとは関係性が壊れてしまっている
中においても、古巣全日本に参戦もし
ていました。
この関係性の中において、ノアと全日
本のどちらのリングにも参戦してきた
数少ないレスラーのひとりです。
井上選手は、技を受けた時の過剰なリ
アクションや、タッグマッチで時折見
せてくる「ずるい」動きが特徴的でそ
んな唯一無二なファイトスタイルは
「マサオ・ワールド」とも呼ばれてい
て、そのような試合運びは、三沢さん
からも高評価を受けており、ノア以外
の選手がマットに上がる際には、井上
選手がまず最初の対戦相手になること
が多くありました。
井上雅央は鳥獣を扱うの?
Googleで井上雅央と検索すると、
なぜか「鳥獣」というキーワードが出
てきます。
井上選手は、鳥獣をも扱っているので
しょうか?ということで調べてみると
意外なことが見えてきました。
井上雅央という名前の漢字は同じなの
ですが、読み方が違う「いのうえまさ
てる」さんという方がいらっしゃるの
ですが、この方が独立行政法人農業・
食品産業技術総合研究機構・近畿中国
四国農業研究センター鳥獣害研究チー
ムの元チーム長をやっている方がいま
す。
山の中にいるイノシシなどの獣から山
や人間を守るための研究をしている第
一人者のようです。
なんといっても、読み方は違えど、漢
字が全く同じということで、井上選手
と同じように見られてしまうというこ
となのかもしれません。
ただ、実際にこのお二人は全くの別人
であることはもちろんですが、お仕事
としてのジャンルも全く異なるもので
あるということですので、間違いない
ようにしてくださいね。
井上雅央は結婚しているのか?
井上選手は結婚をしているのでしょう
か?
結論から申し上げれば、そのような情
報が全くないため、結婚などはしてい
ないのではないかと特定はできないに
しても想像はできるという回答になる
のかなと思います。
ただ、公表していないだけで実際は結
婚しているのかもしれませんので、あ
くまでも想像の域になってしまうこと
をご了承ください。
井上雅央の試合映像や入場曲は?
では、試合映像から見ていただきます。
https://www.youtube.com/watch?v=KGmKCLkHJsg
プロレスリング・ノア
2006年4月24日
GHCヘビー級選手権試合
秋山準 VS 井上雅央
これが、先ほどの項でも触れた秋山選
手とのGHCのタイトルマッチです。
プロレスリング・ノア
20019年8月4日
GHCタッグ選手権試合
中島勝彦・潮崎豪 VS
斉藤彰俊・井上雅央
この前のグローバルタッグリーグ戦で
中島選手がピンフォールを取られたあ
る意味リベンジマッチです。
入場曲も見ていただきましょう。
何曲か変わっているのですが、現在の
入場曲は、
The Prodigy &
Tom Morello
「One Man Army」です。
まとめ
今回は、井上雅央選手についてご紹介し
てきましたが、いかがだったでしょうか?
今は、フリーとして活動していますが、
全日本やノアに所属していたときよりは、
露出も少なくなっているのかもしれませ
んが、メジャー団体以外にも積極的に参
戦しているところを見ても、まだまだこ
れからの選手ということが言えるのかも
しれません。