今回は4月いっぱいでDDTを退団した奥田啓介について、
その退団理由と今後についてお話ししたいと思います。
まず彼をあまり知らない方のために簡単なプロフィールから紹介したいと思います。
- リングネーム:奥田 啓介
- 本名:奥田 啓介(おくだけいすけ)
- 身長:175cm
- 体重:85kg
- 誕生日:1991年6月5日(27歳)
- 出身地:三重県津市
- 所属:フリー
- スポーツ歴:レスリング
- デビュー:2009年11月3日
学生時代に須藤元気の指導を受け、アマレスをバックボーンとしたバチバチファイトで
IGF所属選手として活躍。
大学の頃アマレスで世界8位の結果を残した奥田啓介は、
IGF「INOKI-BOM-BA-YE 2013」に出場。
2018年には16流派による異種格闘技トーナメント
『巌流島 全日本武術選手権 2018 in MAIHAMA』に出場。
実戦空手や柔道、インド王族武術などが参加するなか見事優勝!!
「優勝したのは当たり前。最初から分かっていたことだ。プロレスラーは何でも出来る、一番強い、それを証明しただけ」
とコメントを残しました。
その後DDTプロレスに入団。最強を目指す総合格闘家といったとこでしょうか。
奥田啓介はなぜDDTを引退した?

(出典元)https://www.ddtpro.com/news/2632
ではなぜ、奥田啓介はせっかく入団したDDTを退団したのか。以下のようにコメントを残しています。
「この度DDTを退団することになりました。思うことは沢山あるのですが、高木社長を含めDDTには感謝しかありません。
はじめに高木さんにこの話をした時も奥田君のやりたいようにやればいいよと言っていただいて今回もう一度フリーになって冒険をしようかなと思っております。
また、DDTに居る時に方向性が少し違うのかなと思いはじめたことも事実です。
話すと長くなりますがプラスもありマイナスなこともあります。しかし、これで最後ではないですしプロレスを続けていくのでまたオファーがあれば僕は出たいなと思ってます。残り1ヵ月切ってますが最高に楽しんでいこうと思います。
また、今月は坂口選手との試合もあるので皆さん楽しみにしていてください。5月からの奥田啓介にもご期待ください」
奥田本人は退団の理由を
「方向性の違い」「外の世界が見たいというか、冒険したい」
とコメントしてます。
またDDT高木社長も
「ギラギラした奥田選手をもっと見たかったんだけど、本人の気持ちを汲んで退団を受け入れました。」
そして「フリーとしていつでもDDTのリングに上がってもらいたいと思います」とコメントしてます。
このやりとりから、なにか問題があって退団って感じではなさそうです。
高木社長もいつでもウエルカムといった感じですからね。
単純に、
更なる進化、更なる強い相手を求めて旅立ったとも感じます。
ちなみに、最後の試合は
奥田啓介が上野勇希、吉村直巳と組み、梅田公太、渡瀬瑞基、飯野雄貴と対戦。
壮行試合の湿った空気を切り裂くかのように、奥田が殴りかかり試合開始。
梅田と奥田がバチバチとした蹴り合いを見せ、奥田は飯野と打ち合いを要求。
最後は飯野のスピアーを避けてハイキックからの渾身のバズソーキックで倒したそうです。最後の最後まで「最強の格闘家」っぷりを見せつけたようです。
奥田啓介はフリーで活躍できるのか?

(出典元)奥田啓介インスタグラムより
5月からドラゴンゲートを主戦場にしています。
インスタグラムでも
「今日も蹴って蹴って蹴りまくった!勝ったぞ!おれはドンドンこのドラゴンゲートで強くなるぞ。」
と強く意気込みを語っていました。

(出典元)奥田啓介インスタグラムより
ドラゴンゲートは実力主義の団体。無名でも強ければどんどん上げてもらえる。
更なる強さを求める奥田には、やりがいのある団体ではないかと思います。
あと、負けん気の強さも奥田の最大の魅力ともいえます。
以前ZERO-1のリングに上がった際
「あんな老人ばっかりのプロレス見てても客は飽きちゃうし。それならオレたちのケンカ見た方が面白いだろ?オレたちが面白くしてやるんだよ」
と参戦するZERO1をこき下ろす発言をしました。さらに
「おい、なんだこれ、加齢臭がすんだよ、この会場は。ハゲたやつばっかりじゃねえか!大谷連れてこい、大谷!」
など、NGワードを連発したそうです。
でも正直このくらいの「ビックマウス」ができる選手って、今の時代に必要だと思いませんか?
格闘路線がどんどん薄れていくNOAHや新日本プロレスなど大きな団体にも「新たな刺激」としてどんどん殴り込みに行って欲しいと思います。
彼の持ち味である格闘センスと美しい肉体美、
そしてどんな相手だろうが怯まず喧嘩を売る負けん気の強さ。
これがあればフリーでも活躍の場が期待できるでしょう。
奥田啓介の試合動画を紹介!
奥田啓介が地元で試合した際の動画です。
地元だけあって序盤から暴れまくり、声も出まくっていますね。
続いてDDTでの男女混合マッチです。
相手が女性だろうが容赦なしはさすがといったとこでしょうか。
奥田啓介の入場曲を紹介!
最後に奥田啓介の入場曲を紹介します。
ZEEEBRAの「Neva Enuff」という曲です。
これから様々な団体でこの曲とともに入場する奥田啓介の姿を楽しみにしたいと思います。
まとめ
今回は奥田啓介さんについて
紹介してきました!
これから大変だと思いますが
プロレスジャーナルは応援していきます!