プロレスファンの皆さまこんにちは。
今回は埼玉プロレスの“自称プロレスラー” “インディの怪人”こと
サバイバル飛田
選手について特集します。
だいぶ見た目が怖そうな方ですね・・・
サバイバル飛田とは?

サバイバル飛田ってそもそも誰?という方のために、まずは紹介から。
- リングネーム:サバイバル飛田
- 本名:飛田 将(とびた まさる)
- 身長:180cm
- 体重:95kg
- 生年月日:1969年6月1日(49歳)
- 出身地:埼玉県鶴ヶ島市
- 所属:埼玉プロレス
- 得意技:ドリル・ア・ホール・パイルドライバー/ビッグファイアー/パワーボム/火炎放射攻撃
- デビュー日:1994年
- 経歴:PWC(1994〜1996)埼玉プロレス(1999〜)
大学プロレス出身のサバイバル飛田は、W★INGの試合を観て「これなら俺でもイケるんじゃないか?」とプロレスラーになる事を決意。
当時リング設営のバイトをしていたサバイバル飛田はアイアンマン西田というレフェリーと知り合いになり、W★INGになんとか入れないかと相談してたそうです。当時のプロモーターであるビクター・キニョネス氏にも相談して入門を懇願してたことから、プロレスラーになりたいという気持ちは相当なものだったようです。
しかし、W★ING入門の願いは叶わず、代わりに社会人プロレスのSPWFに練習生として入れてもらえる事になりました。
SPWFでは反則をしたり、凶器を使ったりとルールを守らないファイトスタイルに先輩からも常に怒られていたそうです。
しかし高野拳磁(当時の高野俊二)はそんなサバイバル飛田に目をつけ、屋台村プロレスの興行に参加させました。
そこから1994年にPCWで念願のプロレスデビューをし、様々な経験を経て、1999年に埼玉プロレスという、“プロレスごっこ団体”を旗揚げしました。
大仁田厚に憧れてプロレスラーになった事や、W★INGに入ろうとした事、SPWFでのファイトスタイルから、ハードコアやデスマッチを得意とするレスラーのようですが、ウルトラ怪獣のような相手とも対戦したり、他の団体に参加したりと幅広く活躍しているようです。
また、レスラーなのにトークも上手で、埼玉プロレスの試合後、
通称「飛田集会」というトークイベントが恒例となっていて、試合以上に盛り上がるとファンには大好評みたいです。
サバイバル飛田の現在と最近の活動!
2018年3月、全日本プロレス後楽園大会の第0試合に行われた「GAORA TVチャンピオンシップ次期挑戦者決定バトルロイヤル」でサバイバル飛田がまさかの優勝!! 王者・秋山準と対峙するという展開となった。
試合後、サバイバル飛田は、
「これでなんか訳分かんないベルトに挑戦できるっていうことで。挑戦する気は元々無いんだけど、挑戦できるからには誰であろうと眼の前を歩かせないと言うか、何人たりとも俺の後ろは走らせない。そんな感じで、とりあえずバトルロイヤルは勝った。次は、秋山準。見てろ。なんかYouTubeで昔の全日本プロレスの映像とか見かけるくらいで、GAORAとか洒落たものに入る金もなく、どうなってるのか分からないけど。あの人NOAHにいたんじゃないのかって。その人が全日本の社長ということで、そういうことですけども。これを獲ってね、俺を全日本プロレスのリングに上げたことを一生後悔させてやろうかと。全日本プロレス各位、ご用心されたし!」と不穏なコメント。
秋山はノーコメントで会場を後にしたが、その後Twitterにて「サバイバル飛田!!普通にヤバイ!!ベルトを落としたくなった…もう後悔してるよ」と絶望したコメントを残したそうです。
それから2ヶ月後、秋山準 VS サバイバル飛田の試合が本当に行われました!それもただの試合じゃなくチャンピオンシップ!もし秋山準が負けてベルト流出!って事になったら、プロレス界史上最大の事件になるくらいの一戦ですね!
試合は秋山準がフロントネックロックで勝ったものの、サバイバル飛田には大声援が送られたそうです。試合後、秋山準はサバイバル飛田を讃えるツイートをしています。
サバイバル飛田は結婚している?

調べてみても結婚しているという情報は見つかりませんでした。結婚してお子さんがいてもおかしくない年齢なのですが…。実際のところはどうなんでしょう⁈
サバイバル飛田の試合を紹介
ではサバイバル飛田選手の試合を
紹介してきましょう!
人間とも戦いますが、人間じゃない相手とも戦ってますね(笑)
まとめ
インディーでデビューして、インディーで育った、
まさに「純度100%インディー」の男・サバイバル飛田。
とあるインタビューで、以下のように独自のプロレス論を語っています。
―今のプロレスラーとファンは暴力的なプロレスを求めていない。でも暴力性がなかったら闘いじゃないし、プロレスではない。
最近のプロレスラーは苦労を知らないし、苦労しないでデビューしている。入団テストも形式だけだ。
苦労していないプロレスラーと試合をすると、舐めたことをやってくる。だからボコボコにする。それで干されるならしょうがない。
確かに彼も相当な苦労をしたと思います。苦労したからこそ独自のプロレス論を語る事ができるんだと思います。そしてそれを時代が変わっても貫く事ができるのは、サバイバル飛田がプロレスを愛しているからこそなんだと思います。
現在は活動の報告が少なくなくなりましたが、これからも「暴力性のあるプロレス」で我々を楽しませてほしいですね。