小川良成の引退の理由や現在は？試合動画や入場曲や結婚は？

プロレスファンの皆様、こんにちは
全日本プロレスからNOAHへと
Jr.からヘビー戦線でいぶし銀の
活躍をしていた小川良成選手の現在を
追ってみました。

小川良成の引退の理由や現在は？

出典元：https://www.oricon.co.jp/news/2058535/photo/14/

小川良成選手の名を検索すると
「小川　引退」とキーワードが
出てきます。

一体、どういうことなのでしょう？
ホントに引退したのでしょうか？
気になるので調べてみると
小川選手は引退していません！
NOAHの公式サイトにもきちんと
所属選手として載っていますし、
試合にもきちんと出場しています！

https://www.noah.co.jp/result/

では、なぜこんなキーワードが
出てきたのでしょうか？
さらに調べてみるとあることに気づきました。

かつてNOAHへ参戦していた
ダグ・ウィリアム選手の引退に際し
試合相手を務めたり、
師匠であった天龍源一郎選手、
阿修羅・原選手の引退に際して
憎まれ口を叩きながらも尊敬の
念を込めたコメントを出していました。

もちろん、他にも怪我に伴う欠場なども
ありましたが、そのような経緯から
「引退」の言葉が独り歩きしたようです。

小川選手、今でこそNOAHのレジェンドとして
確固たる地位を築いていますが、
若い頃は本当に苦労人でした。

全日本プロレス時代、テレビの中継に
出始めた頃、小川選手にとって
目の上のたん瘤のような存在の選手が
2人いました。

1人はこの人

出典元：https://middle-edge.jp/articles/18g5v?page=2
そう、当時、全日Jr.絶対王者だった
渕正信選手です。

タイプが割と似ていたのもあり、
渕選手と当たる機会にもなかなか恵まれて
いませんでしたが、たまに当たっても
子ども扱いされていました。

そして、もう1人はこの人

出典元：https://miruhon.net/28904

火の玉小僧と呼ばれた菊地毅選手です！
今どきのファンの方達はもしかしたら
ご存知ないかも知れませんが、
この当時、小川選手よりも菊地選手の方が
格上に見られていました。

Jr.の頃からほとんど飛び技は使わずに
丸め込みを始めとする返し技や
寝技を得意としていた小川選手。

巧さはあるものの派手さに欠けてました。

対して菊地選手はゼロ戦キックや
根性をむき出しにしていたスタイル、
尚且つ三沢光晴選手率いる超世代軍の
一員として正規軍とのタッグ戦線において
これまた当時全盛期だったジャンボ鶴田選手に
毎日のようにボコボコにされ、片方の
睾丸も大怪我したほどの言い方は変ですが
「やられっぷりのよさ」で人気を博してました。

実質的に実力は渕選手に次いで2番手ながら
人気の面では菊地選手に先を越された訳です。

そんな小川選手の転機となったのは
1998年、6人タッグながらヘビー級の
秋山準選手にフォール勝ちし、
その年の世界最強タッグリーグに
三沢選手のパートナーとして
大抜擢されたのです。

以後、長らく三沢選手のパートナーとして
Jr.でありながらヘビー級の選手と
互角に戦い勝利をおさめるなど、
「ヘビーを凌駕するJr.」の先駆者として
活躍し、反対に菊地選手は「悪役商会」へと
立場が完全に逆転しました。

三沢選手と共にNOAHへ移籍してからも
GHCヘビー級の王者になるなど
選手としての輝きは増していきました。

50歳を超えた現在、衰えもありますが、
それでも2018年にはGHCのJr.タッグ王座を
獲得するなど、その実力は健在です。

大恩人である三沢選手が立ち上げたNOAH、
団体がなくならない限り、今の小川選手が
引退する理由はまだまだありませんね！