プロレスファンの皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、若きルチャドールのひとりであ
るフラミータ選手についてご紹介をし
ていこうと思います。
驚くべきフラミータの経歴とは?
まず、フラミータ選手のことをご紹介
していきましょう。
- 本名:不明
- 身長:170㎝
- 体重:80㎏
- 生年月日:1994年11月30日
- 出身地:メキシコ メキシコシティ
- 所属:フリー
- デビュー:2004年
プロフィールを見て、数字だけ見てス
ルーしている方も多いでしょうが、
生年月日とデビューの年をよく見てい
ただきたいと思います。
なんと、プロレスデビューしたのは
10歳の時なんです。
日本では、小学校4年生か5年生くらい
の年齢です。
フラミータ選手は、祖父や父、そして
親戚にいたるまで多数ルチャドールが
いる家庭環境の中では、ごく自然なう
ちにルチャに対して興味を持つことに
なっており、8歳の時である
2002年の時には、すでにルチャド
ールを志していました。
こんな環境なわけですから、当然のこ
とルチャドールになるのは必然であっ
たかもしれないのですが、実は祖父で
あるトロ・ネグロさんをはじめ、周囲
は反対をしていたそうです。
しかし、孫であるフラミータ選手はど
うしてもルチャドールになりたいと心
から思っていたので、少年フラミータ
選手は泣きながら祖父に懇願している
姿を見て、すでに現役を退いていたト
ロ・ネグロさんは、結局折れることに
なって練習を始めることにOKすること
になりました。
そして、9歳の時の2003年に地元
の協会の前の広場で行われたイベント
でプレデビューをして、ある意味満を
持して2004年、アレナ・サンファ
ンにおけるローカル興行で本格的にデ
ビューすることになったのです。
その後、メキシコのDTUという団体
をはじめとする各インディペンデント
団体を渡り歩きながら、デビューから
4年後の2008年、14歳の時に初
めてタイトルを獲得するにまで成長し
ていきます。
日本では、中学2年か3年生ですから、
まだまだ義務教育中です。
新日本のオカダ・カズチカ選手でさえ、
15歳中学卒業後に入門することにな
るということでも早いといわれていた
のに、それより1年若い14歳でイン
ディペンデント団体であったとしても、
チャンピオンになるというわけですか
ら、驚くべき経歴であるということは
間違いないことではないでしょうか?
2012年には、AULLを経て、
AAAにも定期参戦するようにまでな
ってきて、2013年に出会うことに
なるT-Hawk選手とEita選手
が結成するみれにある図の結成にも参
加して、これが縁となりDRAGON
GATEの神戸大会で日本マットに初
参戦することになります。
日本マット参戦から2か月後には、
オープン・ザ・トライアングルゲート
王座(6人タッグ王座)決定ワンナイ
トトーナメントを制して
DRAGON GATEにおける初めて
のタイトルを獲得します。
2014年3月には、82㎏以下の
シングルタイトルである
オープン・ザ・ブレイブゲート王座を
獲得しました。
その後、一時無期限で帰国することに
もなるのですが、約1年後には再び
DRAGON GATEに再合流するこ
とになります。
2019年現在も、日本での主戦場は
DRAGON GATEとなっています。
フラミータの素顔は?
フラミータ選手の素顔は、それだけ調
べ上げてもわかりませんでした。
しかし、マスクマンですから、素顔も
わからなければ、本名がわからないと
いうのはある意味当然といえるでしょ
う。
日本では、入門時からマスクマンとし
てデビューするということはほぼあり
ませんから(メジャーなところでは、
タイガーマスク選手くらいではないで
しょうか)何となく、知らないふりと
いうかある種の大人の対応をしながら
見ていることが多いので、珍しく見え
るかもしれませんが、見方によっては
メキシコが普通ということではないか
と思います。
フラミータの試合動画や入場曲は?
それでは、実際の試合映像などを見て
いきましょう。
といいたかったところですが、You
Tubeでは試合映像が存在していま
せんでした。
紹介的なものはあったりするのですが、
試合と限定してしまうと存在していま
せんでした。
ニコニコ動画などにはいくつかあるよ
うですので、いろいろと検索してみて
いただきたいです。
ひとついろいろな選手の総集編的なも
のがありましたので、そちらをご覧い
ただければと思います。
空中殺法の華麗さがとても美しく見て
いただける映像となっています。
まとめ
キャリアが実に10年以上、間もなく
15年に突入するというキャリアの長
さを持つこのフラミータ選手ですが、
まだ20代前半(2019年現在)と
いう若さです。
日本では、デビュー間もないくらいの
1年から2年程度のキャリアであるこ
とが普通で、20代後半でデビューす
る人もいるくらいです。
これからも大きな期待ができる選手で
はないでしょうか?