90年代の殺伐とした女子プロレス対抗戦
ブームの中、アイドルレスラーとして
絶対的ポジションに君臨していた
キューティー鈴木さんと、ホスト界で
ナンバー1として活躍していた
原嶋秀行さんとの結婚や
キューティー鈴木さんの現役時代などをまとめました。
キューティー鈴木プロフィール
- 本名：原嶋 由美（旧姓：鈴木）
- 身長：155cm
- 体重：55kg
- 誕生日：1969年10月22日
- スリーサイズ：B86・W66・H90
- 出身地：埼玉県川口市
- デビュー戦：1986年9月19日 徳島市立体育館 対プラム麻里子戦
- タイトル歴：第11代UWA&JWPジュニア王座（ジャパン女子プロレス時代）
- 初代、3代、6代、8代、12代JWP認定タッグ王座
リングネームの名付け親は
ジャパン女子プロレスアドバイザーで
AKB48やおニャン子クラブのプロヂューサー秋元康氏。
端正なルックスからトップアイドルレスラーとして
人気が爆発し、90年代の女子プロレス対抗戦
ブームを牽引しました。
芸能活動も精力的に行い、現役時代、引退後も
含めて14冊の写真集を出したのは
歴代女子プロレスラーの中で1位です。
キューティー鈴木の若い頃がかわいい！
グラビアアイドルとしても一流の可愛さがありますよね！
新人当時から抜群のルックスですね！
1994年10月20日今は無き
札幌テイセンホールでの対ダイナマイト関西戦。
こんなことを言うのは失礼ですが
やられている姿が絵になります！
キューティー鈴木の現役時代
アイドルレスラーとして人気絶頂のころは
試合の合間に写真集の撮影や芸能活動
なども行っていたため、一年で1日しか
休みがないほど多忙だったようです。
しかし団体内での嫉妬や妬みの対象となり
厳しすぎる攻撃や嫌がらせの日々で
常に辞めたいという思いがあったようです。
しかし、厳しい攻撃を仕掛ける対戦相手と
耐えに耐え抜くキューティー鈴木という
構図はファンにとってもわかりやすく
さらにキューティー人気に火をつけたのは
皮肉な出来事だったのかもしれません。
また、対戦相手の選手がフロント側から
顔に傷をつけない様、顔面への攻撃を
セーブさせられていた事で
団体内で孤立していたとのことです。
そんなキューティー鈴木さんに
転機が訪れたのはジャパン女子プロレスの解散でした。
解散を機に引退するつもりでいた
キューティー鈴木さんは
JWPの旗揚げに参加することに。
そこで女子プロレスラーとして
「私がこの団体を引っ張っていかなくては」
と自覚が芽生え、プロレス自体も楽しんで
取り組めるようになったそうです。
キューティー鈴木の引退の理由は？
海外遠征や、女子プロレス対抗戦ブームでも
重要なポジションでの試合をこなしていた
キューティー鈴木さんでしたが
次第にレスラーとしての充実感
満足感から引退を意識し始めたそうです。
そして1998年10月15日、引退を正式に表明し
12月27日JWP後楽園ホール大会で現役を引退しました。
かつて女子プロレス界に定着していた
「30歳定年制」の通り29歳での引退で
大きな怪我や体力の衰えもないままの引退でした。
本人も
「やるべきことは全てやった。後輩に教えてあげられることもない。」
というすっきりとした理想的な引退でした。
キューティー鈴木の結婚した旦那さんは？？
引退後のキューティー鈴木さんは30歳の時
新宿のホストクラブでナンバー1だった
現在の旦那さんの原嶋秀行さんと出会いました。
- 本名：原嶋秀行
- 源氏名：鉄平
- 誕生日：1973年3月3日
キューティー鈴木さんと同じ埼玉県出身で
17歳の時にジャニーズ事務所に入所し
19歳の時にモデルとして活動後
歌舞伎町のホストになりました。
ホスト時代には僅か3か月で
ナンバー1になり8年もの間ナンバー1で
あったことからも、カリスマホストとし
て君臨していた様子が想像できます。
その後2003年に総合格闘技ジム
「シュートボクセ・アカデミージャパン」を設立。
2007年10月で閉鎖。
キューティー鈴木さんは友人の
飲み会で秀行さんと知り合い
約5年間お店に通いつめていたそうです。
キューティー鈴木さんの猛アタック
を受け3年間の交際ののち
2005年5月5日に無事結婚したそうです。
そして、翌年の2006年7月25日に長男を出産。
2011年には不妊治療の甲斐あって
次男を無事出産されたそうです。
現在は、都内に3階建ての戸建てに住み
秀行さんは病院の総務課で事務部長に就かれているそうです。
その他に秀行さんが所有する
マンションの家賃収入などで生活しているそうです。
まとめ
華やかな世界で活躍し
元トップアイドルレスラーと元ナンバー1ホスト
という誰もが羨むようなご夫婦のお二人ですが
人知れず苦労も多かったと思います。
幸せそうな結婚生活を送って
おられるようでなんだかホッコリしますね。
長男が中学生、次男が小学生で母親としても
ここからが本番！といった感じでしょうか。
個人的には息子さんがプロレスラーに
なってくれたら、これはこれで
プロレスファン冥利に尽きるなと思っています。
何はともあれ、これからも幸せな家庭を築いてほしいと思います。
