プロレスファンの皆様こんばんは。
今回はDORAGON GATEの重鎮ドン・フジイ選手を紹介します。
ドン・フジイはDRAGON GATEの前身団体である、闘龍門の1期生としてデビュー。
今年レスラー人生22年を迎えた大ベテランの選手です。
ドン・フジイとは
(出典元)https://www.suruga-ya.jp/product/detail/688001533
ドン・フジイ 本名 藤井達樹(ふじいたつき)
1970年7月6日生まれ、大阪府箕面市出身。身長175cm 体重100kg
得意技はナイスジャーマン・ノド輪落とし
闘龍門でデビューしたドン・フジイは、他の選手にはない
昭和感のあるおっさんプロレスで人気を集めています。
若いころは、喧嘩ファイトをする反面、
他人の物を盗むキャラや演歌キャラなどのコミカル路線も
幅広くこなす千両役者的な存在でした。
現在は、コミカルながらも時折見せる、厳しくもえげつない技で
若い選手の厚い壁として活躍しています。
試合動画を紹介
(出典元)https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/164610/
ドン・フジイの試合動画は、あまり発見できなかったのですが、
とても面白い試合を見つけたので、まずはこちらから紹介します。
DDTプロレスとDRAGON GATEの混合タッグ3WAYマッチ。
各チームとも、パートナーとお揃いのコスチュームで登場。
フジイもパートナーのMIKAMIとお揃いのはずなんですが、
なぜか会場を大爆笑の渦に巻き込んでいました。
↓それではご覧ください↓
フジイの上下メッシュコスチュームのインパクトが凄すぎて、
試合内容が全く入ってこないくらい面白かったですよね(笑)
他の選手から突っ込まれても、「何がいけないんだ?」みたいな反応を
していたのも面白かったです。もう役者レベルですね(笑)
しかも試合後はMIKAMIと一緒になって
「浪漫飛行」を熱唱し、会場を盛り上げてました!
続いては、新日本プロレスでの試合です。
望月成晃と組んで、チャンピオンチームの邪道・外道組に挑戦しました。
↓それではご覧ください↓
やはり、邪道・外道は日本を代表するジュニアタッグチームですね。
強くてうまくてチームワークもさすがって感じですよね。
新日本プロレスはフジイ・望月にとってはアウェイとなるリングにもかかわらず、
会場からは二人を応援する声も上がっていました。
入場曲を紹介
(出典元)http://sjwi.blog92.fc2.com/blog-entry-237.html
ドン・フジイの入場曲は、WILD DRANK HUSKEYという曲です。
力強さがありながら哀愁感をも感じる
「これぞ男!」といった雰囲気の入場曲ですね。
ドン・フジイは元力士
(出典元)ドン・フジイTwitterより
ドン・フジイは中学卒業後、北の湖部屋に入門した
元力士です。
四股名は力の海(りきのうみ)で最高位は三段目51枚。
9年間、力士として土俵にあがってました。
若い世代は分からないかもしれませんが、
昭和の時代のプロレスラーは力士出身が多かったです。
プロレスの父である力道山をはじめ、天龍源一郎、北尾光司、安田忠夫など。
力士だと身体がしっかり出来ているから、他のスポーツに比べてプロレスラーに
転職しやすかったんだと思います。
ドン・フジイはスモー・フジのリングネームでデビュー。
スラッとした体型の選手が多かった闘龍門では珍しい中肉中背の体格で、
これに対しても「あんこ型の体型が理想です」と自身の体型にはこだわりを
持っていて、試合でも相撲時代に培った技やパフォーマンスをするなど、
さすが元力士!と言わんばかりのプロレスをしていました。
また今でも、相撲界とは交流が深く、
プロレス界では唯一の北の湖理事長の愛弟子でした。
北の湖理事長とは大阪での春場所の際は、
毎年あいさつに訪れ、食事にも行っていたそうです。
自身のTwitterでも、相撲の内容を呟いてました。
(出典元)ドン・フジイTwitterより
また、お母様と一緒に相撲観戦に行ってました。
親孝行してますね!
(出典元)ドン・フジイTwitterより
ドン・フジイは結婚している?
(出典元)http://kuro.pinoko.jp/pro/w1277.htm
ドン・フジイに奥様はいるのか調べたのですが、
結婚していて、子供が3人いるそうです。
自身のSNSでは、家族に関して全く触れていないので、
どんな奥様かは分かりませんが、おそらく古風な感じの和美人なんじゃないかと
勝手ながら想像してしまいました。
ちなみに子供は男1人の女2人だそうです。
まとめ
(出典元)http://blog.livedoor.jp/yamamotoryuji819-yamamotoryuji819/archives/65742930.html
プロレスキャリア22年を迎えたドン・フジイ。
昭和のレスラーのような、あんこ型の体型や相撲技を出す選手は、
時代が進むにつれてどんどん少なくなってきたように思います。
しかし、派手なビジュアルや大きな技を使う選手が多いなか、
フジイのようなスタイルの選手がいるからこそ、プロレスの幅が
広がってるんじゃないかとも思います。
現在48歳。しかし60を超えてもリングにあがってる選手はたくさんいるので、
これからも、プロレスの魅力をどんどん広めていってほしいと思います。